こんにちは。お米を育てる音楽家、ジョーです。
今月も「わら細工講座」に行ってきました。
いるのはほとんどおじいちゃんおばあちゃんですが、楽しくおしゃべりながら参加しています(笑)。
前回の記事(7月分)は以下からご覧ください。
今日完成したゾウリ
わら細工講座では、基本となるゾウリをひたすら作っています。
今日作り終わった、3足目となるゾウリがこちらです。

斜めから見るとなかなか良さそうに見えます(笑)。
実際に履いてみると、かなり足にフィットする感じです。
ワラの素材もなんとなく足に良さそうです!
作るたびに気づきがある
毎回同じゾウリを作っていても、その都度新しい気づきがあります。
最初に作ったゾウリは芯の縄がめちゃくちゃ長くて、こんなに長くなくていいじゃん、と気づきました(笑)。
かかとの方は芯の縄を左右に寄せると綺麗に仕上がることも分かりました。
もちろん先生から教えられて気づくこともあるし、自分の中で体感としてこうすればいいのか、という気づきもあります。
技術を身につけていくってこういうことなんだなあと、改めて実感しています…!
成長の過程
3足作ったということは、実質6このゾウリを作ったことになります。
振り返ってみると、なかなかたくさん作ったなぁ…(笑)。
ここで2足目と3足目のゾウリを真上から見てみましょう。

左側の2足目は、もはや左右の大きさを揃える気がありません(笑)。
とりあえず1個ずつ仕上げることに精一杯でした。
右側の3足目は、一応は左右を揃えて作ろうと試みました。
2足目に比べるとまぁまぁ大きさは揃っていますが、それでも左足のほうが長くて細いです。
左が前に作ったもので、右にいくにつれて新しく作ったものです。
どれを見てもゾウリとは認識できますが、きれいかというと、それはうーんとしか言えないです。
とは言っても、少しずつ形は整ってきているのではないでしょうか。
1個ずつ見てみると、やはり一番右のがきれいな形をしているように思います。
数をこなすこともある程度は必要だと思います。
もちろん毎回いろいろなことに気づきながらね!
次回は…?
先生の方針としては、まずはゾウリで基本を身につけ、飽きてきたら他のも少しずつやってみようという感じのようです。
最初は先生に毎回聞きながらじゃないと作れなかったゾウリですが、だんだんと聞く回数も減り、今ではテキストが手元にあれば作れるまでになりました。
ある程度ゾウリが作れるようになったので、そろそろ他の作品にチャレンジしてみようと思います!
靴のようなものを作っているおじいちゃんもいますが、ベテランおじいちゃんでも難しいのか、なかなか苦戦しているようです。
まだまだ道のりは長いな~。
家でワラを用意してみよう
もうそろそろ稲刈りですので、今年はわら細工用にワラを取ってみたいと思います。
普段はワラはコンバインで切り刻んでしまうので、切り刻まないように設定してもらいます。
そしてそのワラは干したりなんだりして、わら細工に使えるワラになります。
このあたりがよく分からないので、勉強しなきゃと思い本も購入してみました。
稲刈りまでは理解しておかないと…!
それではまた次回(^^)