そのスワブの使い方、間違ってませんか?

クラリネット
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こんにちは。お米を育てる音楽家、ジョーです。

今日はスワブの使い方について、お伝えします。

楽器を吹く度に必ず使うスワブですが、その使い方、間違っていませんか?

改めて確認してみましょう!

スワブを通そう

楽器を吹いていると管の中に水滴がついてくるので、それを拭き取る必要があります。

そこで使うのか「スワブ」というものです。

布には長い紐がついていて、さらにその紐におもりのようなものが付いています。

これを管の中に通して、中の水滴を拭き取ります。

どのくらいの頻度で?

スワブを通す頻度は多ければ多いほどいいです。

こまめに掃除してあげるのが一番です。

(もちろん水滴が溜まっていないのに無理して通す必要はありませんが…。)

合奏中などはスワブを通すことを忘れがちですが、タイミングを見計らって、なるべく通してあげましょう。

しばらく吹き続きているとベルから水滴が垂れてきますが、できるだけそうならないうちに、早めにスワブを通しましょう。

放置しているとトーンホールから水滴が出てくる原因にもなります。

スワブはどこから入れる?

さて、ではそのスワブをどこからいれましょうか?

入れ方はいくつか考えられます。

  1. マウスピースを取って、上(バレル)から下(ベル)へ通す
  2. マウスピースを取って、下(ベル)から上(バレル)へ通す
  3. マウスピースとバレルを取って、上(上管)から下(ベル)へ通す
  4. マウスピースとバレルを取って、下(ベル)から 上(上管)へ通す

それぞれのいいところ・悪いところがあるので、好みで使い分けて構いません。

マウスピースから外す場合、使っているリガチャーによってはマウスピースだけ取り外すのが大変な場合があります。

頻繁にスワブを通したいのに、スワブを通す度にリガチャーを取って時間がかかっていると、スワブを通すのが嫌になっちゃいますよね。

その場合はバレルから外した方がスムーズにスワブを通すことができるでしょう。

上からスワブ通す場合は途中の突起に引っかかる可能性があります。

その点で言えば、下から通した方が引っかかりにくいと言えます。

もしもスワブが引っかかったら、無理して通さずに、入れたほうに一旦戻しましょう。

人によっては息の流れの通りにスワブを通す方がいいと考える人もいるので、そういう意味では上から通す方がよいのかもしれません。

いずれにしても、自分のやりやすい方法で、管内の水分をとりましょう。

ぼくは1番の方法(マウスピースを取って、上から下へ通す)でスワブを通しています。

どのスワブを買えばいいの?

最もスタンダードなのはヤマハのスワブでしょう。

なんといっても価格が抑えられているのが良いです。

クランポンのスワブを使っている人も多いです。

ヤマハのものに比べると多少高いですが、ひもが反対側にもついているのがポイントです。

仮に管内でスワブが詰まったとしても、逆側のひもを引っ張ることによって抜くことができます。

ぼくはクランポンのスワブを使っています。

スワブはスワブとしてだけ使おう

以上のようにして、スワブは管内の水分を拭き取るものとして使います。

これ以外の用途には使わないでください。

よく見られるのは、スワブで連結部分の水分を拭き取る行為です。

確かに上管の上や下、バレルの凹み部分などに水分が溜まっていて、それを拭き取る必要はあります。

ただし、それをスワブで拭き取るのはやめましょう。

みなさん楽器を組み立てる際に連結部分のコルクにコルクグリス、つまり油を塗っていますよね。

それをスワブで拭き取って、そのスワブで管内の水分も拭き取ると、どうなるでしょうか。

意図せずに管内に油を塗ることになります。

クラリネットの調子が悪くなりますので、やめましょう。

コルクグリスの拭き取りにはガーゼ

さて、ではなにが拭き取るのか。

スワブとは別に水分が拭き取れる布であればなんでもいいですが、ぼくはガーゼを使っています。

ヤマハから出ているこのようなガーゼです。

スワブでコルクグリスを拭き取っている人は、ぜひガーゼに変えてくださいね。

スワブは清潔に

何度も何度も管内にスワブを通すと、当然スワブは汚れてきたり、ほつれてきたります。

定期的に洗ったり買い替えたりしてください。

前に楽器を調整に出したときに、ぼくがそのように怒られました。

汚れたスワブによって管内を逆に汚していたようです。

たしかに使ってたスワブ、年季が入っていたなぁ…(笑)。

せっかくていねいに頻繁にスワブを通してあげても、そのスワブによって管内にゴミが溜まってしまうのでは、本末転倒。

スワブは清潔に保ってください。


大切な楽器、できることなら良い状態で長く使いたいですよね。

そのためには普段の正しいお手入れが大切です。

これからも楽器を大切に扱ってあげてくださいね(^^)

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