こんにちは。お米を育てる音楽家、ジョーです。
秋田も台風の影響で雨が降っています。
最近、雨降りと言えば急な土砂降りばかり。
晴れだとずっと晴れだし、雨は土砂降りだし、なんとか、こう、いい感じに降ってはくれないのでしょうか…。
さて、今日は農薬について記事を書いてみたいと思います。
キャベツの定植、覚えてる?
先日、キャベツを植えた記事を書きました。
その時に赤い粒の薬を撒いていたのを覚えていますか?
忘れちゃった人はコチラの記事を見てくださいね。
この赤い薬が「ネキリエース」という薬です。
ネキリエースってなに
「ネキリエース」とは、ネキリムシというムシを殺してしまう殺虫剤です。

ネキリムシを殺すからネキリエース、なんと分かりやすい名前…!
薬は粒状になっていて、ネキリムシがその薬を食べるとコロッと死んでしまいます。
人間「ネキリムシさん、キャベツよりネキリエースのほうがおいしいよ~。キャベツじゃなくて薬を食べなよ~。」
ネキリムシ(はーい。パクッ。即死。)
という感じらしいです(?)。
ネキリムシってなに
このネキリムシ、とっても厄介なんです。
キャベツの苗を植えると、植えたそばから茎をかじって折ってしまうんです。
そこでキャベツの人生は終了です。短すぎる!!!
後でネキリエースを撒こう、と数時間放置しているうちに、既にネキリムシの被害が!ということがありました。恐るべし。
だから薬も即効性があるんですね。
ネキリエースの効果を見てみよう
ネキリエースを撒いたあと、改めて畑を見てみると…
ネキリムシが死んでいるではありませんか!
既に亡くなったネキリムシさんです。(ムシ注意)

こっちのキャベツでも!

このような感じで、あちらこちらで既にネキリムシさんが死んでいまいた。
農薬ってすごい
こんなにも的確に迅速にネキリムシを撃退できるなんて、農薬ってすごいですね。
農薬と聞くとなんとなく危険な感じがしますが、もしこの薬を使わないとこれだけのキャベツが既にやられてしまうわけです。
そう考えると、農薬によって安定して育てられるって素晴らしいなと思いました。
(もちろん無農薬でもいろいろやり方はあるとは思いますが…。)
農薬も適切に使えば、効率よく生産性を高めることができるんだなーと改めて実感しました。
最近、キャベツ畑は父に任せっきりです。
いつの間にか結構大きくなっていた…。
また生育状況をお伝えします!
ではまた次回(^^)