箏の調子替えの印にはポスカ

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こんにちは。お米を育てる音楽家、ジョーです。

今日は箏のことについて書いてみたいと思います。

箏とぼくとの出会いはプロフィールをご覧ください。

お米を育てる音楽家、山代丞

調子替えがある曲

途中で調弦が変わる曲ってありますよね。

例えば平調子から中空調子へ。

宮城道雄の「水の変態」の調子替えはとっても多いですよね(省略)。

そんな曲で調子替えをするとき、パッと柱を動かしてできればいいですが、そんな技術を身につけるのにはなかなかの訓練が必要です。

そんな時、弦に印をつけておくと調子替えがスムーズにできます!

ポスカで弦に印を付けよう

スムーズに調子替えをするために、弦に印を付ければいいのですが、さて、ではいったい何で印をつけましょう?

先生に教えてもらったオススメの方法は…

「ポスカで印を付ける」です!

色もいろいろあるので、複数の色を使い分けることもできます。

ポスカでの印の付け方

印の付け方は単純明快、弦に直接ポスカで印を付けていきます。

ただし、ポイントが2つあります。

印は柱の右側に付ける

印を付けるとしても、柱の左側、真上、右側、という選択肢があると思いますが、印は柱の右側に付けましょう。

真上だと柱が汚れやすいですし、印も付けにくいです(後述)。

左側だと左手で調弦している時に見にくいです。

以上の理由から、柱の右側に付けることをオススメします。

印は弦に一周付ける

弦は常に同じ向きを向いているとは限りませんので、弦の上にも下にも、つまり弦を一周して印を付けましょう。

右手で印を付けながら、左手で弦をクルクルと回して、印を付けます。

(この理由からも、右側に付けるようにしましょう。)

左手で弦をクルクルと回しながら印を付けます

印の消し方

ポスカで書いてしまうと消えないような気がしますよね?

でも大丈夫。

完全には消えませんが、気にならないくらいまで消すことはできます。

使うものはタコ糸です。

100円ショップで売っているようなもので十分です。

弦に巻き付けてクルクルすると消えます。

弦にタコ糸を巻き付けてクルクルすると消える

弦とタコ糸がしっかりと擦れるようにやるのがコツです。

不必要になった印やズレてきた印はこのようにして消しましょう。

印はあくまでもガイド

「印を付けて、そこに柱を合わせれば、調弦はOK!」ではありません。

その日の気温や湿度、弦の伸び具合などによって、柱の位置は毎回異なります。

最終的には耳を使って調弦する作業は必要です。

印はあくまでもガイドと考えましょう。

鉛筆で印をつけるのは?

なにで弦に印を付けるかは、いろいろな方法があるようです。

鉛筆で印を付ける方もいるようです。

確かに鉛筆は印がきれいに消えるというメリットがありますが、弾いているうちにどんどん消えていってしまうというデメリットもあります。

お手軽ではありますが、ちょっと頼りないかもしれません。

印を付けるのはズルい?

調子替えがスムーズにできるように、印を付けるのはズルいと考える人もいるでしょう。

確かに昔であればそんなことは考えられなかったでしょう。

楽譜もなく、ただひたすら師匠の演奏を聴いて真似して習得していくという、とても今となっては考えられないとても非効率的なやり方しかありませんでした。

しかし時代は変わり、より効率的に、より便利に、というのが求められる時代になりました。

調子替えで四苦八苦して戸惑ってしまうより、印によってスムーズに調子替えをするほうがずっと有益でしょう。

もちろん、最終的には印がなくても調子替えができるようになることが必要です。

しかし、練習中の人であれば、調子替えの練習に時間を割くより、もっと大事な練習に時間をたくさん使うほうが賢明です。

ある程度の経験を積めば、次第に調子替えもスムーズにできるようになるでしょう。

ぼくがそうなることを祈っています(笑)。


箏や三絃のことはまだまだ勉強中ですが、なにか記事にできることがあれば今後も書いていきたいと思います。

ではまた次回(^^)

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