速い連符も怖くない!4つの練習方法

クラリネット
スポンサーリンク

こんにちは。お米を育てる音楽家、ジョーです。

クラリネット吹きで避けられないのが速い連符。

指が回らなかったり、指が転んだりして、難しいと感じている人も多いはず。

でも練習方法が分かれば怖くないです!

今日はオススメの練習方法をご紹介します。

速い連符のことを「速いパッセージ」と言うことが多いです。
以下の記事では、その表記に統一します。

練習するパッセージ

今回、練習すると仮定するパッセージは、ローズ・『32のエチュード』より、第13番、7小節目の3拍目にしましょう。

譜例はこちらです。

ローズ『32のエチュード』より・第13番・7小節目
ローズ『32のエチュード』より・第13番・7小節目

ゆっくりな曲なのに、途中でいきなり速いパッセージが出てきて焦ってしまいますよね。

それではどうやって練習するか、1つずつ見てみましょう。

リズムを変えて練習

これは定番の練習方法と言えるでしょう。

原曲は32分音符の羅列ですが、それを付点にしてみたり、逆付点にしてみたり、3連符にしてみたり、リズムを変えて練習します。

リズムを変えて練習
リズムを変えて練習

いずれも1回吹いて終わりではなく、何度か繰り返して練習しましょう。

リズム練習は他にもバリエーションが考えられます。

例えば付点と逆付点を混ぜて、タータ・タター・タータ・タター、など。

いろいろなリズムで練習してみてください。

細かく分けて練習

全てのパッセージを通して練習するのではなく、そのパッセージを分解して、細かく分けて練習します。

テンポはあまり遅くせずに、なるべく実際のテンポに近いテンポで練習します。

2つができたら3つ、3つができたら4つ、というように、だんだん増やしていくといいでしょう。

細かく分けて練習
細かく分けて練習

取り出す箇所によって、バリエーションは無限に考えられます。

うまく吹けない原因がパッセージ全体にある、という場合は少なく、たいていの場合はパッセージのごく一部分に問題がある場合がほとんどです。

このパッセージであれば、シ→ド♯やド♯→シがうまく繋がりにくいのではないでしょうか。

その部分を取り出して練習すれば、全体としてスムーズに吹くことができるようになると思います。

逆から練習

いつも同じように左から右に練習するのではなく、右から左、つまり逆から練習してみるのもおすすめです。

ラ♯シドシをシドシラ♯と、ラソファミをミファソラと練習します。

逆から練習
逆から練習

全てのパッセージを逆から練習する必要はなく、特に苦手と感じる一部分の音を取り上げるのが良いと思います。

上記の細かく分けて練習、と組み合わせてみてください。

全ての音を聞く練習

早い連符は意外ときっちり認識できていないものです。

なんとなくタラララ~…という認識になっていませんか?

改めて音符を確認し、全ての音を正確に把握しましょう。

特定の音だけをフェルマータで伸ばし、それ以外の音はインテンポ(あるいはそれに近いテンポ)で練習します。

全ての音を聞く練習
全ての音を聞く練習

特に自分が聴けていない音がある場合は、この練習が非常に有効です。

いつも特定の音が抜けてしまう、リズムが崩れてしまう、という場合は、その音が聴けてないことが原因です。

このパッセージの場合、ド♯や終わりのシが聴けていない場合が多いです。

裏の裏、つまり4つ目の音は意識しないとなかなか聴けません。

このような練習をして、全ての音をしっかり聴けているか確認しましょう。

いろいろな練習を組み合わせて

早いパッセージの練習というと、メトロノームで目盛りを1つずつ上げながら、永遠と繰り返して練習…という人もいるかもしれません。

もちろん、そういう練習方法が功を奏す場合もありますが、単純な繰り返しの練習ってちょっとしんどいですよね。

上記で紹介した練習方法をいろいろ組み合わせて、いろいろなアプローチで練習してみましょう。

工夫した練習はきっと楽しい練習になるはずです!

ではまた次回(^^)

スポンサーリンク