こんにちは。お米を育てる音楽家、ジョーです。
すっかり秋になったのかなと思いきや、再び30度を超える日もあり、残暑はまだまだ厳しいのかもしれません…。
今日は約1年前に行われた室内楽コンサートについて振り返ってみたいと思います。
秋田県民歌をお聴きください
2018年9月1日、地元の美郷町公民館で室内楽コンサートを開催しました。
そのとき演奏会の最初に演奏したのが「秋田県民歌」です。
こちらの動画をご覧ください。
地元で何度かコンサートをしていますが、演奏会の始まりは必ず秋田県民歌で、お客さまが必ず喜んでくれる一曲です。
編曲はこの演奏会のために秋田県湯沢市出身の中島達郎さんにお願いしました。
秋田県民歌というと『大いなる秋田』の吹奏楽版のイメージが割と強いのですが、ピアノが入った編成にふさわしい編曲にお願いしてみました。
おしゃれな編曲がとっても気に入っています。
どんな編成?
オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット、ピアノの五重奏です。
管楽器は木管もあり金管もあり、さらにピアノも入っているという豪華な編成です。
木管五重奏(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)にピアノが加わった六重奏というのもありますが、それとは異なります。
六重奏と比べるとフルートがいない分、華やかさが少しなくなりますが、落ち着いた響きがするように思います。
このメンバーは東京音楽大学で一緒だった友人で、クインテット・ムニエールという名前で活動しています。
どんなプログラム?
演奏会は3部で構成しました。
第1部
- 秋田県民歌(五重奏)
- 花(オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴット)
- 荒城の月(オーボエ)
- 朧月夜(クラリネット)
- 早春賦(ホルン)
- この道(ファゴット)
- 県民の歌(五重奏)
まずは全員で秋田県民歌を演奏し、その後、それぞれの楽器の特徴を紹介しながら、それぞれの楽器の音色を楽しんでいただき、最後にまた五重奏による県民の歌で第1部を締めます。
この企画も毎回していますが、楽器紹介自体はもちろん、個性豊かなメンバーによるお話が好評です(笑)。
第2部
- ギーゼキングの五重奏曲
3楽章から構成されていて、ピアノが大活躍な派手な五重奏曲です。
第3部
- モーツァルトの五重奏曲
この編成による曲を最初に書いたのがモーツァルトで、本人自身も手紙で最高傑作と記している楽曲です。
第2部と第3部は本格的なクラシックを聴いていただきます。
分かりやすい楽曲紹介も好評でした!
次回公演は?
未定ですが、来年の夏~秋にできたらと考えています。
開催が決定次第、ブログでもお伝えしますのでお楽しみに!
2020年7月に開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響により開催を見送りました。
クインテット・ムニエールのFacebookページもあるので、よろしければそちらも合わせてご覧ください。
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※現在、演奏会終了後の更新はありません。
ではまた次回(^^)