音が良くなる!ソ~シ♭の運指

音が良くなる!ソ~シ♭の運指 クラリネット
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こんにちは。お米を育てる音楽家、ジョーです。

クラリネット奏者を悩ます音が、ブリッジ音域や喉の音(スロート・ノート、スロート・トーン)などと呼ばれるソ・ソ♯・ラ・シ♭。

スカスカした音になったり、音が曇っていたり、いい音がでなくて困っている人も多いことでしょう。

実はちょっとした運指の工夫で音が改善される場合があります。

今回はその音の運指について考えてみたいと思います。

下管の穴を塞いでみよう

ソ・ソ♯・ラ・シ♭は音色があまり良いだけでなく、以下の点も気になります。

  • 右手の支えがないため、楽器が安定しない
  • シなどの指をたくさん押す音とつながりにくい
  • ピッチが上がりやすい

これらを解消するためにも、右手、つまり下管の穴を塞ぐことをオススメします。

下管の穴を塞ぐことによって

  • 楽器をより安定させて持つことができる
  • シとの塞ぐ穴の差を少なくして、つながりやすくすることができる
  • ピッチを下げることができる

という効果が期待でします。

ただ闇雲に下管を塞ぐのではなく、音を改善するのにより効果的な運指があるのでその運指をご紹介します。

それでは実際に運指を見てみましょう。

ソの運指

ソの運指
ソの運指

下管の穴のいずれか2つを塞ぎます。

右手の人差指と薬指・人差指と中指・中指と薬指、という3通りの指使いが考えられます。

実際に吹いてみての音色や、前後の音との運指の関係によって運指を使い分けると良いでしょう。

ぼくは右(中指と薬指)で吹いていることが多いです。

ソ♯・ラ♭の運指

 ソ♯・ラ♭の運指
ソ♯・ラ♭の運指

通常の運指に加え、左手薬指・右手の人差し指と薬指と小指を押します。

若干複雑な運指ですが、慣れてしまえばそんなに難しくもありません。

ぼくの楽器の場合、この運指によってかなり音が改善されるので、使わない手はないです…!

ラの運指

ラの運指
ラの運指

通常の運指に加え、左手の中指と薬指・右手の中指と薬指と小指を押します。

音も良くなりますし、穴を多く塞ぐことによってシとも繋がりやすくなります。

ラ♯・シ♭の運指

ラ♯・シ♭の運指
ラ♯・シ♭の運指

通常の運指に加え、左手の中指と薬指・右手の中指と薬指を押します。

ピッチが高い場合はさらに穴を塞いでピッチを調整することも考えられます。

場面を選んでこの運指を使おう

上記で紹介した運指は、下管を塞ぐ場合のオススメする運指です。

早いパッセージでは無理して使うことはありません。

ぼくも早いパッセージではこの運指を完全に無視しています。

長く伸ばす音など、より音色に気をつけたい時などに使うと良いでしょう。

この運指を無理して使おうとして、前後の流れが悪くなったり、指に力が入ったりしては本末転倒です。

普通の運指で楽に吹けことを前提として、よりレベルの高い演奏を目指したい場合に使う、と考えましょう。

その他に、pでピッチが上がってしまう時や、第3音などで低めのピッチにしなければいけない時など、ピッチを下げたい場面があると思います。

あるいは逆に高くしたい場面もあるかもしれません。

その時は上記の運指にこだわらず、さらに指を塞ぐ、あるいは塞ぐ箇所を減らすなどして、より適切な運指を探してみてください。

場面に応じて適切な運指を

楽器は、あるキーを1つ押すだけで音抜けが良くなったり、逆に音色が曇ってしまったり、いろいろな変化が起こります。

常に場面に応じて適切な運指を使い分けられるようになりましょう!

運指についてはこちらの記事も合わせてご覧ください。

その運指、適切?運指に関する4つのポイント

ではまた次回(^^)

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