こんにちは。お米を育てる音楽家、ジョーです。
秋になり、秋田では紅葉も始まってきました。
我が家の田んぼ、そしてその裏の山にも注目してみましょう。
田んぼの裏の山も紅葉
まずはいつものポジションから田んぼを見てみましょう。

稲刈りから日にちが経ち、イネの株から新しい葉っぱが生えて、緑になっているのが分かります。
そして田んぼの奥の木を見てみると、中央左の広葉樹が赤くなっています。
このあたりに生えている広葉樹は、普通に上に伸びるとスギに隠れてしまうので、光合成をしようと、どんどん手前に進出してきているのです…(笑)。
その木に近づいて見てみましょう。

なんの木か分からなかったのですが、調べて見た感じだとカエデでしょうか。
色づいた葉っぱもあれば、1枚の中でグラデーションになっているのもあります。
既に落ちた葉っぱもたくさんあります。
その山、だれの山?
もう一度、この写真を見てください。

手前に写っている田んぼは、間違いなく我が家の田んぼです。
では奥に映っている森、つまり山なのですが、この山は誰の山なのでしょうか?
我が家の山?いえいえ、違うんです。
結論を言うと、「誰の山か知らない」です。
ある日、この山をウロウロしていた人がいた。
父がその人に「ここはあなたの山ですか?」と尋ねたところ、「いいえ、私はただの山菜採りです。」と言われたそうです。
本来であれば、山を管理するために所有者が山に来るはずなのですが、その所有者らしき人を見かけたことがありません。
本当は人の山の山菜を勝手に採ったらいけませんが、所有者は山をほぼ放棄している状態です。
うちの山はここ(あたり)
ではうちの山はどこかと言うと…

このあたりです。
正確にはどこまでかよく分かりません…。
さっきの山と違い、スギではなく広葉樹が多いことが分かります。
先祖がなにかを思ってこのような木をわざわざ植えたのか、もしくはこういう木が生えているところを自分の山としたのか、そのあたりはよく分かりません。
このあたりは紅葉が進むともっと色がついてくると思います。
うちの山はどこ???
先程見てもらった山がうちの山なのはたしかですが、正確にどこまでがうちの山なのかはよく分かりません。
それに加えて、持っているけどどこにあるのか分からない山もあります。
毎年その山の税金は払っているのに、その山の場所がどこかが分からないなんて…(笑)。
不本意にも、ここの山は完全に管理を放棄してしまっていることになります。
まずは我が家の山がどこからどこからかをはっきりさせることが大事だなと思っています。
すげー初歩的な段階だ…。
オマケ・年代物の橋に注意!

奥が農道(高い)、手前が田んぼ(低い)、その間を水路が流れています。
その農道と田んぼを移動できるように、丸太が2本かかっただけの非常に原始的な橋があります。
おそらく祖父がかけてくれたものだと思われます。
左側の丸太は、足をかけるとミシミシと音が鳴り、人の重量にもう耐えられなさそうでした。
右側の丸太は、なんとか通行可能でした。
それでも安定性はまったくなく、いつなにがあってもいいように心構えして渡る必要がある、とても危険な橋でした。
それではまた次回(^^)