こんにちは。お米を育てる音楽家、ジョーです。
8月も後半になると、暑さもだいぶ和らいできました。
今日はイネの様子を見てみましょう。
田んぼの全景
まずはいつものポジションから、田んぼの全景を見てみましょう。

雲がかかっているせいか、ちょっと暗いですね。
先週と比べると、さらに稲穂が垂れているような気がします…!
先週のイネの様子はコチラからご覧ください。
少し近づいたところからも見てみましょう。

穂がよく垂れているのが分かります。
穂は黄色みがかって黄緑色ではあるものの、まだ黄金色ではないですね。
秋になったらこれがすっかり黄金色になります。
雑草のヒエが目立つ
さて、我が家の田んぼは除草がうまくいかず、雑草が生えています。
ヒエという雑草です。
こちらの写真をご覧ください。

イネの上に背の高い雑草が生えているのが分かりますか?
ちょうど背景が木になっている部分です。
これがヒエです。
そしてこのあたりはまだ穂も垂れていませんね…。
同じ時期に植えても、いろいろと条件が違うとここまで生育状況がズレてきます。
他のところも見てみましょう。

こちらもかなりヒエが発生しています。
ヒエはイネより背が高いので、よく目立ちますね…。
「ヒエ」のことは「へー」と言う
この「ヒエ」、このあたりではなまって「へー」と言います。
H-I-EのIが省略されてなくなっちゃった感じでしょうか。
この雑草を刈り取る作業を「へーとり」と言います。
へーとりしないと…。
どうして雑草が生えるの?
基本的に、何もしないと雑草はどんどん生えてきます。
雑草が生えてこないのは、きちんと除草剤(農薬)を散布しているからです。
この除草剤は、田植えをした時期、きちんと田んぼ全面に水が張れていると効果を発揮する薬です。
つまり、田んぼがデコボコで水につかっていない部分があると、その部分に除草剤が効きません。
我が家の田んぼで雑草が生えている部分は完全にそれです。
陸のように高くなって、地面が出てしまっている部分に雑草が大量発生しています。
やっぱり水平が大事
水平じゃないと水管理もうまくできません。
やはり田んぼが水平であるということが最重要となります。
稲刈り後、できるだけ水平にできるように要試行錯誤です。
と言っても、なにをどうしたらいいのやら…。
それではまた次回(^^)